【麻雀】麻雀の格言10選
今回は麻雀の格言を10個紹介したいと思います。
格言だけでなく、その言葉に対する解説やコメントも載せたいと思います。
単騎は西で待て
単騎待ちは西で待ちなさいという意味です。
たしかに、一枚切れや二枚切れの字牌は比較的ロンしやすいので、この名言には一理あります。
特に二枚切れのときは地獄待ちとなるので、出上がりは期待できますね。
好牌先打
「コウハイセンダ」もしくは「ハオパイシェンダー」と読みます。
自分の手牌には必要ないが価値の高い牌(ドラや三元牌など)は、他家も欲しがっている可能性が高いので、早めに捨ててしまえという意味です。
ドラを最後まで残して放銃してしまったら大変ですよね。この格言は正しいと思います。
南槓に和了り目無し
南槓(ナンカン)とは南をカンすることです。
これは「南槓」と「難関」をかけている言葉遊びですね。実際に南をカンしたからと言って上がれなくなる訳ではないので安心してください!(笑)
早い立直は一四索
早い順目での立直は一四索待ちであることが多いという意味です。
自動卓ではなく、手積みだった時代、自分が取る牌を仕込んでおくイカサマがありました。
このとき、二三索は盲牌しやすいので積み込みにはよく使われる牌でした。
そのため、これらの牌の待ちである一四索が危ないということですね。
現在は自動配牌が主流ですので、この心配は全くないですね(笑)
北家は鳴くな
親に和了られたくないというのは子全員の共通認識です。つまり子は親の上がりをなるべく邪魔しなければなりません。
このとき、北家が下手に鳴くと親のツモ回数が増えてしまうので、北家は安易に鳴いてはいけない、という意味です。
勿論、必要な時は鳴いてよいですが、基本的に鳴きすぎてはいけないのが日本の麻雀なので、特に北家の場合は要注意です。
鳴いて飛び出る当たり牌
鳴いた時に捨てた牌で放銃してしまうことを表した格言です。
先ほどの、基本的には鳴かない方が良いというのと共通する部分がありますね。
鳴くときは基本的に攻めているときなので、この格言は概ね正しいといえそうですね。
名人に名手なし
麻雀がうまい人(名人)に王道から外れたトリッキーな打ち手(名手)はいないという意味です。
麻雀は、いかに冷静に、そして基本に忠実なプレイをするかが大切ということですね。
ドラを切る馬鹿切らぬ馬鹿
ドラは持っているだけで、点数が一翻上がるので、すぐに切るのは悪手である。一方でドラに固執していつまでも捨てず、結局手が進まないのもまた悪手である、という意味です。
つまり、ドラの扱いは非常に難しいという意味ですね。
麻雀は傾国の遊戯
麻雀は奥が深く、あまりにも楽しすぎるので一国を崩壊させてしまうほどの遊びだ、という意味です。
たしかに麻雀はハマると1日中やってしまうので、国すら崩壊させてしまうかもしれませんね(笑)
三軍、発すべからず
三軍とは三元牌のことです。白發中が手牌に1枚ずつあるとき、いずれどれかは重なるので安易に捨てず、しばらく持っていなさいという意味です。
状況にもよりますが、たしかに3元牌の重なりを待ち、軽く鳴いてあがる戦略はありだと思います。
重ならなければ、そのまま字牌を絞りながらベタ降りすればよいだけですしね。
最後に
いかがでしたか?参考になる格言もあるので、ぜひ覚えておきましょう!