【麻雀】ローカル役満<緑一色係>
緑一色係ローカル役満
今回は存在はするが一般的には採用されないローカル役満の中でも、緑一色(リューイーソー)に関連する役を紹介しようと思います。麻雀初心者の方にも分かりやすいように麻雀用語はなるべく省いて説明するので気楽に読んでください!
紅孔雀(ベニクジャク)
竹の牌の1,5,7,9と中のみを使うと成立する役です。緑一色の逆バージョンですね。緑一色に比べて使える牌の種類が少ないので、緑一色より難易度が高いです。
緑一色に対して作られた日本発祥の役です。名前がかっこいいですよね!孔雀はおそらく竹の1(鳥)のことでしょうね。
紅一点(コウイッテン)
緑一色の發を中に変えたバージョンを紅一点と言います。緑の中の赤色が映えますね!元の意味は多くの男性の中に一人だけ女性がいるという意味ですがたしかに、この中も緑の中にポツンと存在していて目立っています。
注意しておきたいのは、中を入れないと、ただの發なし緑一色になってしまうので、この役を狙いたいときは中が必須となります。
緑一色輪(リューイーソーリン)
緑一色の2枚組の部分を竹の5にしたものを緑一色輪と言います。花の「おしべ」と「めしべ」に例えた竹の5を中心に円形に牌を並べると美しく見えることからその名がつきました。たしかにきれいな並びですよね。名前の輪は竹の5のことです。
一部の定義では2枚組を7つ(七対子)の形でも可とする場合もあるそうです。この形も美しいですよね!
黒一色(へーイーソー)
丸の2,4,8と東、南、西、北の牌を使うと成立する役です。これらの牌は全て黒のみでデザインされているので、緑のみの緑一色にたいしてこちらは黒一色なんですね。
これも先ほどと同様、七対子の形でもよいです。
青ノ洞門(アオノドウモン)
丸の2,4,8と發を揃え、そこにさらに東、南、西、北のどれか一枚を揃えると成立する役です。大分県中津市に存在する「青の洞門」という史跡が元ネタになっている役満です。
調べたところ、何故この形で青ノ洞門とするのかは正確にはよくわかっていない(?)らしいのですが、一説には丸の2,4,8が青色で作られている珍しい牌があり、そこから「青」ノ洞門としているそうです。
最後に
いかがでしたでしょうか?今回紹介したものは通常、あまり採用されないので必ず覚えるという必要はありません。しかし、仲間内でやるときに採用してみると面白いかもしれません!