中国文化の紹介

中国文化や中国語など自分が興味のあることを中心に記事にしています。有名なものはもちろん、あまり知られていないことも記事にできればと思います。最近は中国語を学びたい人向けに、中国語の文法や発音について紹介しています!

【麻雀】点数表なしで点数計算する方法

点数計算の仕組み

麻雀をしている人なら誰しも通る道の一つに点数表の暗記がありますよね!しかし、点数表を暗記せず、さらに表を毎回見なくても計算によって点数を出す方法があります!今回はその方法を紹介したいと思います。初心者の方にも分かりやすいように麻雀用語はなるべく省いて説明するので気軽に読んでください!

翻と符

まずは翻と符を求める必要があります。ただ、残念ながら記事があまりにも長くなってしまうので今回は割愛します!詳しい説明は調べればたくさん出てくるのでそれを参考にしてみてください。私も近いうちに翻と符の求め方を記事にするので読んでみてください!

 

子の場合


点数は掛け算で求めます。まず子の場合は
32×<符の数>
で1翻のときの点数になります。そして、翻が増えるたびに2倍すればOKです。なので2翻の時は上の式を倍に、3翻の時はさらに倍にします。最後に十の位で切り上げて完成です。少し難しいかもしれませんが例題を見ればすぐにわかると思います。2つほど例を出してみます。

 

①3翻30符の場合
まず、32×30符=960となります。そして翻が2つ増えているので2回だけ2倍してみましょう。つまり960×2×2=3840となります。これの十の位で切り上げて3900点です。点数表を見てみてください。ちゃんと3900点になっていますね!

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②2翻40符の場合
同様にまずは32×40符=1280を求めます。さらに翻の数が1つ増えているので2倍します。つまり1280×2=2560です。これを切り上げて2600点です。こちらも点数表と同じですね!

 

親の場合


親の場合、計算方法は子と同じですが最初の掛け算が32×<符の数>ではなく、48×<符の数>となります。これも例題を一つ見てみましょう。

 

4翻30符の場合

まず48×30符=1440です。そして翻が3つ増えているので2を3回かけます。つまり

1440×2×2×2=11520符となり、切り上げて11600となります。計算自体は子のときと同じですね!

 

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余談


余談ですが、翻を一つ増やして符を半分にしても点数は一緒になります。これは先ほどまでの計算式を見てもらえればわかると思います。この特性を使えば、50符の時の点数を暗記しておくことで、それをそのまま七対子(チートイツ)の25符に応用出来ます。
例えば立直(リーチ)、七対子(チートイツ)の3翻25符の場合、これは2翻50符に等しいので、子の場合3200点となります。

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最後に

いかがでしたでしょうか?今回は点数の仕組みについて説明しました。表を暗記した方が楽で速いので計算方法を覚える必要はあまりありませんが、覚えておくと面白いかもしれません。